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初めての出会いは、中学の教科書でした。
「批判的精神」というタイトルで、「正しく考えるために」の一部が抜粋されていました。
これを読んで、衝撃を抑えることができませんでした。何故かと言うと、昔の私は「素直」で
「正しく考えるためには、批判的にとらえる」ことを知らなかったのです。(正しく言うと素直より、無知
愚直、の類かな・・。今もそうですが(汗))
これがなかったら・・、今も何も考えずに政府やテレビの言うことをすらーっと聞いていたことでしょう・・。
私の人生で忘れられない本です!

・・と、思いきや、実は全部読んでなかったんです~(滝汗)

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仕事で「自分の人生に長く連れ添っている本」を挙げることになり、色々ありすぎたのですが・・、これは人生ではじめてのインパクトを与えた文章だったので、必死で出典を捜してみつかったのが「正しくかんがえるために」。

哲学者の方だったんですね・・。
でも、でも、とっても平易で、そして文章に品があります。とても、綺麗なんです。
著者の「現代」は、丁度米ソ冷戦時代だったので、若干のずれはあるのですが、それでも十分現代にも通じます。
同じ著者の「哲学のすすめ」も一緒に読むとより深く著者の考えがわかると思います。これも易しい文体なので(タイトルはちょっとひけますが・・)思ったよりすっと溶け込めます。

「正しく考えるためには、相手の話を批判的に考えてみる」

これは、深いです・・。批判的というのが難しい。「批判する」なら却って簡単なのですが・・。
逆説的に「多角的に考えてみる。」という事なのだろうと思います。
でもそれだけでもない。
「正しく考える」とは・・。とても、難しいです。
ですが、考える、という行為は、何かを行う為に必要な行為ですから、考える事をやめる事はできないし、してはならない、とは思います。

今の教科書には、もうないようですので、是非復活して欲しいですね。
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