---- 今日の風は何色?
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ワーグナーの楽劇を聴きにいくのは初めてです。ワーグナーは長いからちょっと気軽っぽいし、話の内容も知っているトリスタンとイゾルデ(Tristan und Isolde)にしましたが・・。
17:00-22:00 ・・・

長い、耐えられる・・?とちと不安でした。でもいいですよ!との声もあったし、一度は聴いてみたかったワーグナー、これが耐えられなかったら、バイロイトに行けない!(って予定あるのか??)と思ったので、怖がりつつも楽しみにしてました。
201311201.jpg久しぶりに喫茶店でのんびりとお茶。
福岡の珈琲のデフォルトは、珈琲+生クリーム、がつきます。
京都のミルク入りコーヒーみたいな感じ。
最初びっくりしたけど、毎回ウインナ珈琲飲めるやん!と楽しんでます☆


201311202.jpg場所は福岡アクロス。天神にあるのでアクセスもいいです。ちなみに3Fです・・。
コンサートホールよりは小さいかな・・。
音は3階だからかもしれないけど、まあまあ・・。

着いて見ると、ソリストのトリスタン役の人が体調不良で違う人に・・。
どっちにしても知らない人だからいいけど、何と無くがっかりしちゃいます。

・・覚書・・
 ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」」全3幕。コンサートスタイル・オペラ
 
 指揮:チョン・ミョンフン
 トリスタン(テノール):アンドレアス・シャーガー 
 マルケ王(バス):ミハイル・ペトレンコ
 イゾルデ(ソプラノ):イルムガルト・フィルスマイヤー
 クルヴェナール(バリトン):クリストファー・モールトマン
 メロート(テノール):大槻孝志
 ブランゲーネ(ソプラノ):エカテリーナ・グバノヴァ
 牧人・若い水夫(テノール):望月哲也
 舵手(バリトン):成田博之

 新国立劇場合唱団
 チョン・ミョンフンプロジェクト特別合唱団
同時通訳の字幕があるので、良かった☆
第一幕の最初から、聴かせてくれます。最初聴いた瞬間、これは退屈しない、と確信できました(笑)さすがワーグナー。かなりロマンティックですけど・・。
媚薬を飲んだ瞬間の、間合いが絶妙。いきなしトリスタン~!イゾルデ~!と叫びだすのはお約束とはいえつい笑ってしまいましたが、不自然な感じはありません。
クルヴェナール役の人、落ち着いた声は結構好きな感じの声かも♪ベテランさんといった感じで安定感があります。

第二幕も初めから二人は走ってます!昼と夜(生と死)。不倫の恋だけど止まらない~となっていて、古典的な訳語に大笑い・・(って笑うとこじゃないんですが)。トリスタン上手です。情熱的に歌ってますね~。イゾルデもいいですが、次女のブランゲーネのメゾもなかなか聴かせてくれます。
マルケ王、重厚なバスですが、苦悩の表現がいい感じでした。誠実なキャラクターどおり。

第三幕は悲劇的になります。密会がばれ、メロートにやられて死に掛けたトリスタンが命からがら帰ってきた所から始まります。序章のオーボエ(多分。3階端の一番安い席なのでオケ右半分見えないのだ)の独奏が不安感煽ります。かなり好きな旋律。
ツッコミ入れると死に掛けたトリスタン、あんたしゃべりすぎ!と一瞬思いましたが、いや、これは心の声か・・と思い直すと許せました(笑)。それにしてもクルヴェナールにめちゃめちゃ甘えてます。(悪態ついたり、財産上げるとかいったり)でも自分の命とイゾルデが到着する時間との競争からのあせり、悲痛さの表現はすごく良かったです。

今回全般聴いていて思ったのは、やたらと”夜”について二人で歌っていることでした。昼と夜の世界。夜は死を現しているのでしょう。(異世界の可能性もあったけど、歌の端々に死の表現もあったので)
キリスト教世界では基本自殺は禁じられていたので、例えば不倫ではないけどそれにちかいアベラールとエロイーズのカップルなんかは、うーん正直自殺したくなる状況ではないかと思うのに修道院に其々入ります。だから二人で逃げるという事もあっただろうにどうして”夜=死”がでてくるのだろう・・。と思いました。
考えているうちに、トリスタン物語は元々がケルト世界のものだと思い出しました。ケルト世界は”異世界”の話があるので、その辺と共通する部分も多く、漸く違和感がぬぐえました。
それにワーグナーの時代はかなーりロマンティックな時代。そういうのもあるのかもしれません。

とまあ初ワーグナーでしたが、いや~、ワグネリアンという言葉があるのは納得!です。知識なくてもものすごい完成度の高さ、曲の素晴らしさはわかります~☆
長いのは長いですが、主人公の心情とかを現すには、この長さで丁度いいと思います。
今回は演奏会方式でしたが、今度はオペラで見たいですね。

ちなみにトリスタンとイゾルデの原作
トリスタン・イズー物語 (岩波文庫)トリスタン・イズー物語 (岩波文庫)
(1985/04/16)
不明

商品詳細を見る


追記を閉じる▲
同時通訳の字幕があるので、良かった☆
第一幕の最初から、聴かせてくれます。最初聴いた瞬間、これは退屈しない、と確信できました(笑)さすがワーグナー。かなりロマンティックですけど・・。
媚薬を飲んだ瞬間の、間合いが絶妙。いきなしトリスタン~!イゾルデ~!と叫びだすのはお約束とはいえつい笑ってしまいましたが、不自然な感じはありません。
クルヴェナール役の人、落ち着いた声は結構好きな感じの声かも♪ベテランさんといった感じで安定感があります。

第二幕も初めから二人は走ってます!昼と夜(生と死)。不倫の恋だけど止まらない~となっていて、古典的な訳語に大笑い・・(って笑うとこじゃないんですが)。トリスタン上手です。情熱的に歌ってますね~。イゾルデもいいですが、次女のブランゲーネのメゾもなかなか聴かせてくれます。
マルケ王、重厚なバスですが、苦悩の表現がいい感じでした。誠実なキャラクターどおり。

第三幕は悲劇的になります。密会がばれ、メロートにやられて死に掛けたトリスタンが命からがら帰ってきた所から始まります。序章のオーボエ(多分。3階端の一番安い席なのでオケ右半分見えないのだ)の独奏が不安感煽ります。かなり好きな旋律。
ツッコミ入れると死に掛けたトリスタン、あんたしゃべりすぎ!と一瞬思いましたが、いや、これは心の声か・・と思い直すと許せました(笑)。それにしてもクルヴェナールにめちゃめちゃ甘えてます。(悪態ついたり、財産上げるとかいったり)でも自分の命とイゾルデが到着する時間との競争からのあせり、悲痛さの表現はすごく良かったです。

今回全般聴いていて思ったのは、やたらと”夜”について二人で歌っていることでした。昼と夜の世界。夜は死を現しているのでしょう。(異世界の可能性もあったけど、歌の端々に死の表現もあったので)
キリスト教世界では基本自殺は禁じられていたので、例えば不倫ではないけどそれにちかいアベラールとエロイーズのカップルなんかは、うーん正直自殺したくなる状況ではないかと思うのに修道院に其々入ります。だから二人で逃げるという事もあっただろうにどうして”夜=死”がでてくるのだろう・・。と思いました。
考えているうちに、トリスタン物語は元々がケルト世界のものだと思い出しました。ケルト世界は”異世界”の話があるので、その辺と共通する部分も多く、漸く違和感がぬぐえました。
それにワーグナーの時代はかなーりロマンティックな時代。そういうのもあるのかもしれません。

とまあ初ワーグナーでしたが、いや~、ワグネリアンという言葉があるのは納得!です。知識なくてもものすごい完成度の高さ、曲の素晴らしさはわかります~☆
長いのは長いですが、主人公の心情とかを現すには、この長さで丁度いいと思います。
今回は演奏会方式でしたが、今度はオペラで見たいですね。

ちなみにトリスタンとイゾルデの原作
トリスタン・イズー物語 (岩波文庫)トリスタン・イズー物語 (岩波文庫)
(1985/04/16)
不明

商品詳細を見る

FC2blog テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

【2013/11/27 21:05】 | Music
トラックバック(0) |

Re: No title
きつつき
指揮者さんと同じお齢なんですね!
初めて聴きましたが、丁寧な指揮だなぁ~(聴き方は素人です)と思って好感をもちました。今年は福岡でチョン・ミョンフンプロジェクトがあったそうで、トリスタンは最後でした。他に魔笛とかオペラもしてはったのでそれも見たかった~。

トリスタンが恋に燃えている!ところはしっかり聴きましたよ(^o^)
若いっていいな~(遠い目)と思いました(笑)。代役の人だったんですが、プログラムの紹介を見るとトリスタン役でも今まで実績ある方だったらしく、とても良かったです♪

No title
マンボウ
やっと体験でしたね・・・

コンサート形式だけど、音楽は味わえたので良かったかな。

指揮者のチョンは私と同い年ですよ!

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
Re: No title
指揮者さんと同じお齢なんですね!
初めて聴きましたが、丁寧な指揮だなぁ~(聴き方は素人です)と思って好感をもちました。今年は福岡でチョン・ミョンフンプロジェクトがあったそうで、トリスタンは最後でした。他に魔笛とかオペラもしてはったのでそれも見たかった~。

トリスタンが恋に燃えている!ところはしっかり聴きましたよ(^o^)
若いっていいな~(遠い目)と思いました(笑)。代役の人だったんですが、プログラムの紹介を見るとトリスタン役でも今まで実績ある方だったらしく、とても良かったです♪
2013/11/28(Thu) 15:16 | URL  | きつつき #-[ 編集]
No title
やっと体験でしたね・・・

コンサート形式だけど、音楽は味わえたので良かったかな。

指揮者のチョンは私と同い年ですよ!
2013/11/28(Thu) 08:10 | URL  | マンボウ #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。