---- 今日の風は何色?
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2015061201.jpg二年前にも来日していたのですが、引っ越ししたばっかりで見送っていたThe Tallis Scholoarsがまた
来てくれる!ので、今回こそはとはりきってS席をとりました(^^;;;)
近いしうれし~~!!
教会音楽は好きなので(とは言っても知識はほとんどなし~。今回の曲は「歌詞」は知っていても
曲は知らないものばかりでした。
でもそんなことも気にならない位の表現力とハーモニーの美しさ・・。
感動的でした。

曲目
ジョスカン・デ・プレ喜びたまえ:、キリストのみ母なる乙女
  Josquin des Prés : Gaude virgo
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ曲
  G.P. da Palestrina : Missa Papae Marcelli
アレグリ:ミゼレーレ
  G.Allegri : Miserere
アルヴォ・ペルト:息子はどこへ・・(彼は誰々の息子だった)
  A. Pärt: Which was the Son of...
アルヴォ・ペルト:ヌンク・ディミッティス(主よ、今こそ御身のしもべを)
  A. Pärt: Nunc dimittis
アンドレス・デ・トレンテス:ヌンク・ディミッティス(主よ、今こそ御身のしもべを)
  A. de Torrentes: Nunc dimittis
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ:ヌンク・ディミッティス(主よ、今こそ御身のしもべを)
  G.P. da Palestrina : Nunc dimittis

3曲も違う作曲家で「Nunc dimittis」が入ってます(^^;;;)ツレ殿からは、「マニアックな選曲・・」と言われました。
確かに・・。でもRequiemなんて、何曲もあるしね。教会音楽なら被る事は多いでしょう。
Ave Mariaが好きでいろんな作曲家の入っている聞き比べCDを持っている私からすれば、違う作曲家の”聞き比べ”は
ワクワクします。想像通り、三曲とも全く違う曲調で退屈などまったくせず、同じ詞でこんなに表現が違うのか・・!と
驚くこと多し、でした。
タリス・スコラーズはルネサンス期の教会音楽を主に歌っているのですが、今回現代曲もありました。アルヴォ・ペルトです。
昔現代音楽の不協和音たっぷりの曲を聴いて以来苦手項目だったのですが、形式は他のルネサンス期の作曲家と違いが
はっきりしていた現代性を持っているのにも関わらず、全く違和感もなく聴いていて実に古典を感じる不思議な音楽です。
α波が出る感じ(笑)
解説に「・・単調な繰り返しが瞑想的・儀式的空間を構成し、最後に宗教的としか呼びようのない感動へと導く、ペルトならではのユニークな一曲」:(「息子はどこへ・・」の解説の一部)
などと書いているので、「スピリチュアル系!?」と現代作曲家だけに恐る恐る聴いたのですが、いや、ちゃんとした作曲家でした。(って当たり前か。)

ペルトを除いた他の作曲家はみんな15C後半から16Cの時代の人達ばかり。ちょうどルネサンス期の半ばから終わりごろ、宗教改革にかけて、です。バチカンの腐敗とかローマ略奪とかいろいろ不穏な時代にこんな美しい曲があるのもいろいろ考えさせられました。

2015061202.jpgアンコールは2曲!

フアン・グティエレス・デ・パディーリャ :おお神よ、助けに来てください
Juan Gutierrez de Padilla :Deus in adiutorium meum intende
(看板は「パディーア」とありますが、ググると野球選手ばかり(笑)になりますので「パディーリャ」で。)
トマス・タリス:光から来た神よ
Tohmas Tallis : 不明(光から生まれた光、の間違い??)O nata lux de lumine
The Tallis Scolarsの名前は、このTallisからとられたそうです。

パレストリーナの曲「教皇マルティウスのミサ」の、
kyrie, Gloria, Credo Sanctus, Agnus Dei の歌詞はこれで確認できます♪



【2015/06/13 23:44】 | Music
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