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何か久しぶりにちゃんとした(苦笑)小説が読みたくなり、短編はちょっと苦手なのですがモームの短編を読んでみました。やや古風な訳ですが、綺麗な日本語で読みやすいです。(有名な翻訳家らしい・・)
雨 Rain
 怖い・・怖すぎる、内容でした。モームは”イギリスのモーパッサン”と言われたりするらしいのですが、
うーん、確かに・・。
何とも言えない怖い内容でした。でも私が読んで連想したのは、ホーソンの「緋文字」。
キリスト教の何とも言えない排他的なものを感じます。(内容は同じ悲劇でも緋文字の方が
救いがありますが・・)
赤毛 Red
 こちらもある意味怖いけど・・。何とも言えない作品でした。前半の美しい展開がロマンティックすぎるので、最後がすさまじい・・。
 前半の描写が綺麗なので、余計後半が生きます(これ以上はネタバレ(^✖^))

ちょうどこんな英文精読本が出ているのをみて、、最近、仕事でとーっても!英語に苦しんでいるので(毎日のようにgoogle翻訳と格闘だ!トホホ)、衝動買い(苦笑)。というか、表紙の装丁のカッコ良さ!と、「赤毛」を対訳兼精読兼英文学に役立つ兼新しいモームの翻訳決定版で読めるというすごい渾身の本に痺れました~!
表から開くと「赤毛」英語全文があり、細やかな精読の解説。後ろから開くと翻訳版と作者モームの解説、「赤毛」の解説があり、贅沢な内容です。単純な対訳が多い中、これはすごいです。
この作者さんは、最初に上げた本の翻訳者の方のお弟子さん格の方のよう。(とはいっても御歳は召しておられますが)
文章もわかり易く丁寧で、言葉に品があります。頭に入るかは別にして(苦笑)、初心者でも読んでいて楽しいです。
「翻訳ができる」とは、日本語の言葉・薀蓄もできないと良い翻訳はできませんよね・・。
日本語も危うい私は、反省しきり・・、はは(><)
今は、まだ”精読中”で、翻訳決定版は敢て読んでいません。最後の楽しみにしています。
(というか、この"Red"を見て、中野さんの赤毛を読んだんです(^^))
最後に唯一の童話。子どもも良く読んでました。
こちらの絵は、武井武雄さんでエキゾチックで綺麗。
雨、赤毛と南方の話が続いたので、こちらの童話も南方で〆ます。

こっちも精読できるかな~。(童話だから簡単、とは思っていませんが「赤毛」より短いから
いいかも。)原文はProject Gutenbergとかで手に入るかな・・。
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