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以前から気になっていた「孤高の画家」髙島野十郎展が1月31日までだったので、滑り込みで行ってきました。
場所は、福岡県立美術館です。

天神から10分程歩いた須﨑公園内にある小さな美術館です。
野十郎は福岡県久留米市の出身。時代的には青木繁と同時代。でも画壇などに一切登場せず、
亡くなってから評価されている画家です。
今回は没後40年という事で開催されました。

以前テレビで「蝋燭」の絵を見てから実物を見たい!と思っていたので、とても楽しみにしていました。
最終日近かったので、結構は人は混んでいましたがゆっくり絵を堪能できました。
有名な「蝋燭」のシリーズは、わざと部屋を暗くし、ぼおっと蝋燭が現れているような展示でした。
絵具を調べると本当に光る素材が入っているとか・・。
蝋燭のほのかな熱や、ゆらぎも伝わってきました。
有名どころでは、ラ・トゥールの蝋燭の絵もありますが、あれとはちょっとまたタイプは違います。
(どっちも好きだけど)野十郎の方は人物がないのでより内面的で哲学的な感じがします。
ラ・トゥールも同じように静謐で品格はありますが、人物があるので(それだけで)暖かみ、孤独さは
少ないような気がします。

風景画静物がも得意としているのですが、風景画は特にすごい!
目に見える風景そのもの、空気まで描かれているようです。でも写真とは違う個性もある。
りんとした品格もある絵です。
これは写真ではなく、実物を見た方が絶対いい!です。久々に感動しました。

でも画集が欲しかったので、今回はカタログ買っちゃいました(^^)

二度の災害(盗難と火事)に遭いながらも修復できた法隆寺の絵は特に感動しました。
表紙の月の絵は、「闇を描くために」月が描かれています。
裏表紙は太陽の絵。これもまた迫力あります。

野十郎展は、あと4月と6月に東京と栃木の足利市であります。
もっと評価されても良い画家だと思いますが、一方で知られたくないかも・・(^^)
それくらい良い画家さんだなと思います。

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