追悼・・氷室冴子さん・・。
2008 / 06 / 07 ( Sat )
びっくりしました。私の中高時代、「コバルトシリーズ」は割りと読んでいました。
特に氷室冴子さんは良く読んでいたので、訃報を聞いてびっくりです。特に下の3つが好きでしたけど、他に「クララ白書」「なぎさボーイ」「蕨が丘物語」「雑居時代」・・なども読みました。
軽いタッチですが、キャラ分けもきちんとしていたし、楽しく読める本でした。
ですが、「ジャパネスク」シリーズなど古典の入り口にもなりました。
久しぶりにアマゾンで検索すると、殆ど絶版じゃん・・!
私の一押し!の名作中の名作「シンデレラ迷宮」が絶版なのもショック・・!
これは「少女小説」の枠を超えての名作だと思います。

これを機会に再びだしてほしいです。山内直美さんの漫画はでていますけど、やっぱり文章で読みたいです。(あ、山内さんのも割りと好きですけどね)
中高時代、楽しく読ませてもらった作家さんなので悲しいです。ご冥福をお祈り致します・・。

なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)
(1999/04)
氷室 冴子

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シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
(1983/01)
氷室 冴子

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ざ・ちぇんじ!〈前編〉―新釈とりかえばや物語 (1983年) (集英社文庫―コバルトシリーズ)ざ・ちぇんじ!〈前編〉―新釈とりかえばや物語 (1983年) (集英社文庫―コバルトシリーズ)
(1983/01)
氷室 冴子

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17 : 07 : 24 | Books | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
また怖い絵2
2008 / 04 / 10 ( Thu )
前作「怖い絵」も怖かったですが、こちらもなかなか・・。(私の前作の感想はコチラ
たとえば有名どころではピカソの「泣く女」以前から怖い・・と思っていたので、うんうんとうなずきました。というか、私はピカソがコワイ・・。芸術のためとはいえ、女の人をとっかえひっかえ・・。うち二人はピカソの死後自殺しちゃうし・・。
「ガブリエル・デストレとその妹」は、ここまで怖いとは思いませんでした。少々エロティックな絵だなあとは思っていましたけどあのポーズはこんな意味があったとは・・? 読み込むと、怖さがじわじわと・・。

怖い絵2怖い絵2
(2008/04/05)
中野京子

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

14 : 35 : 29 | Books | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春になると・・ その1
2008 / 03 / 09 ( Sun )
春が近づくと、「やる気」でてきます(笑)。
昨年は、新しい資格取得(・・諸事情があり、脱落しましたが・・(恥))
今年は、お料理。しかも「保存食や週末ストック」

家族が増えるので、りみチュアを集団保育にならさないといけません。だから、「プレスクール」や「保育園一時保育」に3月半ばから通わせようとしています。
それと、もうひとつ、家族が増えるので「家計」の足しにお弁当の復活!
子供が生まれるまではお弁当をがんばってきたのですが、生まれてからは夜中も授乳の生活と終わっても育児疲れでなかなかお弁当作りを復活できませんでした。
が、そうも言ってられない。お弁当作り、がんばらねば・・!(ホント?←心の声)

ということで、いろんなお弁当本買いに行ってきました。(なんだか本末転倒な気が・・)
自らを奮い立たせるには、私の場合「形」から入った方がいいみたいなのですわ(苦笑)
なので、りみチュアのお弁当箱も買っちゃいました。
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09 : 58 : 27 | Books | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
永遠平和のために
2007 / 12 / 31 ( Mon )
永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 (光文社古典新訳文庫)永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 (光文社古典新訳文庫)
(2006/09/07)
カント

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わはは、えらく硬いなぁ〜。われながら。カントだって。
哲学は高尚過ぎて手がでなかったのですが、先日朝日新聞で池内紀さんがこの永遠平和のためにを翻訳され、それについて書かれていたのを読み、ちょっと興味を覚えて短いのもあったので買ってしまいました。でも、池内さんのではありません(ちょっと千円超えていたので・・。もし読まなかったら、イタイし・・。すみません)
買った本を紹介していますが、これは初心者向きで評判がよかった訳のです。立ち読みで岩波のも読みましたが、めまいがした(笑)のに対し、こちらは字も大きいし、ちょっと砕けさせた訳なので今読み進んでいます。
本タイトルの「永遠平和のために―哲学的な草案」のほか、「啓蒙とは何か」「世界市民という視点からみた普遍史の理念」「人類の歴史の憶測的な起源」「万物の終焉」があり、今、「人類の歴史・・」を少しずつ読んでいます。
意外?なことに、面白い! 難しい哲学用語をぱっしりと切っているのできちんと哲学を学んでいる人にはたぶん物足りないでしょうが、私のような初心者でも読みすすめていけます。
そして、もうひとつ意外なことに現代に書いたの?といいたいくらい古くない。やっぱり名著は名著なんだなあと改めて思いました。

お正月、年のはじめに平和を考えるのも悪くないかも。(まだそこまでたどれませんが、たぶんお正月中には読めるでしょう。)

今年のブログはこれでおしまい。読んでくださった奇特な方々、感謝致します。そして来年も細々とやりますので、またよろしくお願いいたしますね。よいお年をお迎え下さい・・。
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01 : 27 : 44 | Books | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
割と怖かったかな・・怖い絵
2007 / 12 / 02 ( Sun )
なかなか美術館へいけないので、つい面白そうな”絵”について書かれた本があると買ってしまいます。今回のこの本もそう。
作者さんの視点で「怖い絵」について書かれています。
知っている絵もあり、知らない絵もあり・・。ただすべて西洋絵画です。
私は、西洋絵画は割りと好きなのと寓意画や絵が描かれた背景や作者の事を知るのにも興味があるので、面白かったです。でも夜中に読んだので、ベーコンの「ベラスケスのインノケンティウス十世の像による習作」の絵はかなり不気味でした。インノケンティウス十世の事を知ると、より怖い意味はわかりますが、知らなくても十分怖い。それと、なぜこれが?というのもあって、私にとってすべてが「怖い絵」と思えないのもあったけれど、作者がそう思った過程を読むとなるほどなあと思えたり・・。正式な絵の解説などではないにせよ、かなり面白いものだと思いました。
後、ちょっと感動したのは、グリューネヴァルトの「イーゼンハイムの祭壇画」もともとグリューネヴァルトは好きな画家(この絵を知ってる方は、なぜ私が「怖い絵」を買ったかがわかるかも(苦笑))の一人ですが、医学の発達していない中世、「業病」に侵され家族にも見放されたとき、「イーゼンハイム」へ行くと病が治るかも、または穏やかに死ぬことができると知り、そこへ出かけます。これを「あなたが」と読者がその旅人になって行くという書き方をとり、仲間が次々と死んでいく中で、己も死にかけながらようやくイーゼンハイムにつき、そこでグリューネヴァルトのキリスト像を見て感激する・・。これを読んだとき、今は「ああ、すごいなあ」とか「怖いな」とかの単純な思いではなく、昔の人にとって「絵画」とは、救いもかねているのだと思いました。
もちろん、普通の肖像画もありますが・・。少なくともその画は、人々を救うために教会に頼まれて描かれた画らしいです。
そして今までは、これはキリストの磔刑だけなのかと思っていたのですが、この画は祭壇画の扉の絵で、週末はこの扉が開けられ、キリストの復活などの絵がでてくるらしいです。
何の刺激もなく、絶望にうちひしがられた人々がこれを見たらどうでしょうか・・?
今はばらばらになって美術館にあるらしいですが、また本来の形に戻ったらひと目見てみたいものです。
怖い絵 怖い絵
中野京子 (2007/07/18)
朝日出版社
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